生まれて間もない赤ちゃんの小さな手足や、眠っている表情を写真に残したいと考えて、ニューボーンフォトを調べ始める方が増えています。ただ、いざ調べてみると「生後何日までに撮ればよいのか」「出産前に予約しておくべきなのか」「産後の体調で撮影できるか不安」と、悩みが次々に出てきます。
この記事では、ニューボーンフォトをいつ撮るかについて、各スタジオの公式サイトに載っている情報を整理します。撮影時期の目安、予約のタイミング、自宅撮影とスタジオ撮影の違い、当日までの準備までまとめました。赤ちゃんとご家族の体調を第一に、無理のない計画を立てる参考にしてください。

ニューボーンフォトとは
ニューボーンフォトとは、生まれて間もない新生児の時期に撮影する記念写真のことです。スタジオアリスの公式コラムでは、アメリカやヨーロッパ、オーストラリアなどで出産の報告に赤ちゃんの写真を添えたハガキを送る習慣があることや、日本でもSNSを通じて広まってきたことが紹介されています。生まれたばかりのころだけにしか見られない丸まった姿勢や、小さな手足を写真に残せる点が、人気の理由とされています。
撮影の方法は大きく2つあります。ひとつはスタジオに通う方法、もうひとつは自宅でご家族が撮る方法です。出張撮影のサービスを使い、自宅にカメラマンを呼ぶ選択肢もあります。それぞれに向き不向きがあるため、後半で比較します。
ニューボーンフォトの撮影時期の目安
ニューボーンフォトの撮影時期について、全国で共通のルールがあるわけではありません。スタジオアリスの公式コラムでも、撮影時期に明確な決まりはなく、生後2週間から1か月前後に撮影するケースが多いと紹介されています。一方で、ニューボーンフォトを専門に扱うスタジオでは、それよりも早い時期を案内している例があります。
| 情報の出典 | 案内されている撮影時期 |
|---|---|
| スタジオアリス(公式コラム) | 明確な決まりはなく、生後2週間から1か月前後に撮影するケースが多い |
| スタジオエミュ(公式プランページ) | 撮影時期は生後5日から2週間まで |
| スタジオポスト(公式プランページ) | 生後21日以内に撮影 |
このように、スタジオによって案内する期間は異なります。スタジオポストの公式ページでは、新生児期は毎日約30gずつ体重が増え、生後1か月が経つと体つきや顔つきが大きく変化すると説明されています。新生児らしい姿を残したい場合は、生後できるだけ早い時期に撮影することを視野に入れ、利用予定のスタジオが案内する期間を確認することが大切です。
撮影時期の目安は、スタジオごとに「生後5日から2週間まで」「21日以内」「2週間から1か月前後」など幅があります。出産前に、気になるスタジオの案内を読み比べておくと、予約の判断がしやすくなります。
出産前に予約しておいたほうがよい理由
新生児の時期は短く、出産日は予定日からずれることもあります。そのため、多くのスタジオが出産前の予約を案内しています。スタジオエミュの公式プランページでも、出産予定日に合わせて出産前に予約することが案内され、ご予約の変更は可能とされています。
ただし、出産予定日は目安であり、実際の誕生日は前後します。また、産後の回復や赤ちゃんの体調によって、予定どおりに撮影できないこともあります。予約をするときは、日程の変更条件、キャンセルの規定、手数料の有無をあらかじめ確認しておくと安心です。
- 気になるスタジオの撮影可能期間を公式サイトで確認する
- 出産予定日の前後で日程を調整できるか、問い合わせて確認する
- 産後の体調に不安がある場合の対応や、キャンセル規定を把握する
- 出産後に連絡して、実際の撮影日を決める

スタジオ撮影と自宅撮影の違い
ニューボーンフォトは、スタジオに出向く方法と、自宅で撮る方法に分かれます。生まれて間もない赤ちゃんを連れて外出するのは、保護者にとって大きな負担になることがあります。外出の負担、撮影の安全面、仕上がりのイメージを比べて選びましょう。
スタジオ撮影の特徴
スタジオ撮影は、専用の背景や衣装、小道具が用意されており、撮影に慣れたスタッフが対応する点が特徴です。スタジオポストの公式ページには、撮影後にデータを後日クラウドで受け取る方法や、おくるみの色や黒バックを撮影希望時に申告する案内が載っています。このように、データの受け取り方法や撮影メニューはスタジオごとに違うため、申し込み前に公式サイトで確認が必要です。
自宅撮影の特徴
自宅撮影は、外出の負担が少なく、授乳やお昼寝のペースに合わせられる点がメリットです。スタジオアリスの公式コラムでは、自宅で撮るときは部屋に入る自然光を利用するのが理想的で、窓をしめてレースカーテン越しの光を使う方法などが紹介されています。照明やフラッシュ、直射日光などの強い光を赤ちゃんに向けないよう配慮することも大切とされています。
家族で撮る場合は、赤ちゃんの安全を最優先にし、無理な体勢やポーズをさせないことが基本です。専門的な撮影方法を再現しようとしてバランスを崩すことがないよう、ふだんの抱っこや寝かせた姿勢で撮る程度にとどめると安心です。不安がある場合は、スタジオや出張撮影のサービスに相談しましょう。
撮影前の準備と持ち物
撮影当日は、赤ちゃんが眠っているタイミングを狙うため、授乳やおむつ替えのスケジュールが重要になります。スタジオエミュの公式プランページでも、赤ちゃんが寝ている時間帯がおすすめと案内されています。持ち物は、スタジオの案内に従いながら、次のようなものを用意しておくと役立ちます。
- 授乳やミルクの用意、替えの新生児用おむつとおしりふき
- 着脱しやすい新生児用の短肌着やコンビ肌着、替えの服
- 家族が用意できる場合のガーゼ素材のおくるみや、肌触りのよいブランケット(スタジオに備えがあるか確認します)
- 自宅撮影の場合は、光を柔らかくするための折りたたみ式のレフ板や、白いレースカーテン
新生児の肌はデリケートです。衣装や小物が肌に合わないと感じたら、すぐに中止できるよう余裕を持ってスケジュールを組むことが、撮影を安全に進めるうえで欠かせません。ご家族が写る写真を撮る場合は、爪を短く整える、手を清潔にするなどの準備も忘れないようにしましょう。
赤ちゃんの体調や機嫌によっては、撮影が思いどおりに進まないことがあります。写真の仕上がりを保証するものではないため、気になる点は事前にスタジオへ相談してください。体調面で不安がある場合は、医師や助産師に相談したうえで判断しましょう。
撮影後の写真データとプリントの選び方
撮影した写真は、データで受け取る方法と、プリントやフォトブックにして受け取る方法があります。ニューボーンフォトは、生後の短い期間にしか残せない写真だからこそ、あとから見返したくなる形で保管することが大切です。スタジオによって、データ納品か、プリント購入が条件か、納品までの日数はどれくらいかが異なります。
プリントにするときは、飾る場所に合わせてサイズを決めるとわかりやすくなります。たとえばL判は手軽にアルバムへ入れられ、2L判やA4サイズ程度であれば、フォトフレームに入れて飾りやすくなります。サイズや仕上がり、納期、料金は店舗やサービスごとに違うため、利用前に公式サイトの案内を確認しましょう。写真をたくさん残したい場合は、アルバムやフォトブックにまとめる方法もあります。

ニューボーンフォトに関するQ&A
Q. 生後1か月を過ぎたら撮影できませんか?
A. 撮影そのものができなくなるわけではありません。ただ、新生児らしい丸まった姿勢などは時間とともに変わっていきます。プランによっては対象期間が決まっているため、利用予定のスタジオの案内を確認してください。
Q. 出産前に予約するとキャンセルはできますか?
A. キャンセルや日程変更の規定は、スタジオごとに違います。予約時に、変更できる期限と手数料の有無を確認しておくと安心です。
Q. 兄弟姉妹やご家族も一緒に撮れますか?
A. 対応はスタジオによって異なります。上のお子さまや両親も一緒に撮りたい場合は、予約時にプラン内容と人数を伝えて確認してください。
Q. 自宅だけで撮影しても大丈夫ですか?
A. ご家族だけで撮影する方法もあります。自然光を使う、無理なポーズをさせない、赤ちゃんの様子を見ながら短時間で終えるなど、安全に配慮して行いましょう。
Q. 写真をSNSに載せるときの注意点はありますか?
A. 赤ちゃんの顔や名前、生年月日、居住地を推測できる情報が写り込んでいないか確認しましょう。公開範囲を限定し、ご家族の同意を得たうえで投稿すると安心です。
まとめ:撮影時期の目安を知り、体調を第一に計画しよう
ニューボーンフォトの撮影時期は、スタジオアリスのように生後2週間から1か月前後に撮影するケースが多いと紹介している例もあれば、生後5日から2週間まで、または21日以内を案内するスタジオもあります。時期の目安はスタジオごとに違うため、利用予定のスタジオの公式情報を確認してください。
出産前に気になるスタジオの案内を読み比べ、日程の調整方法やキャンセルの規定、撮影データの受け取り方法まで確認しておくと、産後の慌ただしい時期にも落ち着いて動けます。最優先にするのは、赤ちゃんとママの体調と安全です。無理のない範囲で、生まれて間もない大切な時間を写真に残していきましょう。
参考にした公式情報:ニューボーンフォトはいつ撮る?撮影のコツやアイデア(スタジオアリス)/ニューボーンプラン(スタジオエミュ)/ニューボーンフォト(スタジオポスト)


